レッドスピネル（Spinel）

大塚コレクション（レアストーン・天然石）

SPINEL(尖晶石／せんしょうせき)

レッドカラーのスピネルです。この鮮やかな赤色はクロムの含有によるものです。
産出量が少なく高品質のものは特に高額で取り引きされています。

スピネルの名前の由来は、結晶の先が尖っていることから（和名の尖晶石にも通じる）ラテン語のトゲを表すスピナー（spina）、または閃光を表すスパーク（spark）ギリシャ語が由来とされています。

見た目だけでなく産地までもがルビーに似ているためか「スピネル・ルビー」という誤称がつき、古い歴史の中で間違われてきました。
有名な話では、英国王室の王冠に嵌め込まれていた「黒太子のルビー」もスピネルであったことが判明しました。

ルビーに間違われるほど深い赤みのレッドスピネルはコレクターアイテムとしては欠かせないものです。

・鉱物名：スピネル
・宝石名：レッドスピネル
・キャラット：0.326ct
・サイズ：H3.50mm×W3.50mm×D2.99mm
・硬度：8
・産地：ミャンマー、スリランカ、パキスタン、カナダ他
・クリーニング方法：

※宝石鑑別ソーティング（AGTジェムラボラトリー）付き