合成バイカラークォーツ【中心に種結晶】(Synthetic Bicolor Quartz)
合成バイカラー・クォーツ(熱水法)(Synthetic Bicolor Quartz)
大塚コレクション(レアストーン・合成石)
1890年代に熱水法の合成クォーツは工業への応用のために開発され、その後宝飾用途として作られています。
水晶は圧力を受けると電流を起こし交流電流に正確に反応して振動するため、時計類などに利用されます。
天然には透明なブルーの水晶はなく、グリーンの水晶も極めて珍しいものです。
熱水法は時間がかかり高価ですが、これは合成クオーツを成長させる唯一の方法です。
原料のラスカ水晶を高温高圧容器で溶かし、天然の水晶を種結晶として容器に入れ、その溶液が冷却するにつれて合成結晶が形成されます。
天然に存在する色の合成石(合成アメシスト、合成シトリン等)は、天然石との識別が非常に困難なものとなります。
主な合成石生産地はロシア、日本、スイス、アメリカ、中国等などです。
天然には見られない美しい色合いと、種結晶が中心に見られるとても珍しい合成石です。
大きなサイズのものはとても稀です。
ぜひコレクションのひとつに加えてください。
・鉱物名:-
・宝石名:合成クォーツ
・キャラット:9.034ct
・サイズ:H15.42mm×W10.36mm×D7.44mm
・硬度:7
・産地:-
・クリーニング方法:
超音波洗浄:通常安全
スチーマー:危険
ぬるめの石けん水:安全
※宝石鑑別ソーティング(AGTジェムラボラトリー)付き
動画でもご覧いただけます(音声が流れますのでご注意ください)
商品番号:OT-ST026